いただいて嬉しかったフィードバックの特徴をまとめてみる

いただいて嬉しかったフィードバックの特徴をまとめてみる

フィードバックの文化でもっと爆速になろう
Clock Icon2023.07.07

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はじめに

クラスメソッドのカルチャーには、「フィードバック」という項目があります。組織開発室で働いている自分も、日頃から社内でたくさんの人からフィードバックをいただいています。

そのおかげで、自分のアウトプットが爆速で改善されたという経験が何度もありました。

一方で、自分はなかなかそういうフィードバックを人に対してできていないなあと感じることが多いです。

そこで、これまでに自分がもらったフィードバックのどのような点が嬉しかったか、その特徴をいくつかまとめてみようと思います。もっと上手なフィードバックができるようになりたい!

内容が具体的である

どの部分に対するフィードバックなのか、どういうコンテキストでの話なのかがわかりやすいと、フィードバックを受けてすぐに改善を始められます。

いつもフィードバックをくださっている方は、どの箇所のことを言っているのかがとてもわかりやすく、何回もやりとりを交わさなくても済むので助かりますし、それがチームの作業のスピードアップに繋がっています。

内容が建設的である

具体的にどう改善されていると嬉しいのかを伝えてくれるケースも非常に助かります。その改善が生み出す価値をイメージしやすくなります。

改善案をいくつか挙げてもらえたり、さらに改善案について一緒に議論させてもらえるケースもあります。こういったやりとりも、改善のスピード感に繋がっています。

成果物のステータスが考慮されている

もし仮に、叩き台として作ったものに「完成品としてのクオリティに全く欠けているのでやり直してください」と言われたら、とりつく島がないと感じて凹んでしまいそうです。

叩き台として作ったものであれば、これからブラッシュアップすることが前提ですから、前提を一緒に確認したり、細かい条件を洗い出したりというプロセスを踏めそうです。

逆に、前提や諸条件が揃い切っていてほとんど完成というところまで来ている時に、前提を丸ごとひっくり返すようなフィードバックをもらっても戸惑ってしまうことでしょう。

自分の周囲からは成果物のステータスに寄り添ったコメントをいただける場合が多く、安心して作業を進めることができています。

まとめ

これまでに自分がもらって嬉しかったフィードバックの特徴から、特に強く感じたものを3つ紹介しました。

嬉しかったフィードバック、助かったフィードバックの良い特徴をふりかえりつつ、「フィードバックのパターン」としてチームのメンバーに共有してみると、みんなのコミュニケーションがもっといいものになるかもしれません。

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